NexStar 8SEの改造

昨年末に子供の頃から欲しかったセレストロンのシュミットカセグレンを購入。初心者らしく片手フォークの自動導入式(Nexstar 8SE)を購入するも、肉眼で見えない星を見ようと思うと撮影が必要ということに・・・海外の掲示板を見るとNexstar SEマウントは30秒露光が限界と。ここから沼が・・・orz

確かに30秒露光すると成功率が2割。60秒露光だと1割以下。星像が暴れる暴れるorz

上手くいった方法のメモ。

  1. Alt軸とAzi軸にスラストベアリングを入れる。NTN製、内径20mmと35mmのニードルベアリングをASワッシャーでサンドして4mm厚の二重ドーナッツ状のワッシャーを作ってグリスアップして挿入。こうすることによって、もとのテフロンワッシャーが接触しなくなるので、暴れの原因の一つであるテフロンワッシャーのスティックスリップが解消される。Nexstar Alt Axis
  2. 軸の締め付けナットを強めに締める。Alt軸はクラッチが動く程度に。強く締めなくてもクラッチが動かなくなるようなら、クラッチにシリコンスプレー。Azi軸は板バネが潰れきらない程度に。
  3. 軸を締め上げる事によって、軸逃げによる歯当たりの変化が減るので、ファイナルギアホイールのバックラッシュが変化します。ファイナルギアホイールの動きをよく確認(私はなぜかAzi軸が暴れてはまった)。ファイナルギアの真円度はお世辞にも褒められた精度ではないので、全周確認が必要です。動きが一番重くなる場所でバックラッシュをきちんと確保される状態に、モーターユニットの位置を調整。(バックラッシュを皆無にするモディファイを見かけたけど、あれは軸を締め上げない状態では無意味だし、軸を締め上げるとスムーズに動かなくなる)
  4. バックラッシュの分だけ非常に軽い力で軸が回転するので、鏡筒のバランスは完璧にはとらない。Azi軸も傾けるために、できればウェッジに載せる(撮影目的だと必然だし)

天気が悪いのでなかなかテストが進まないけど、多少風が吹いても120秒露光でコンスタントに点になった星像が得られるようになりました。ウェッジとカメラも含めてシステム重量21kg程で、AdvancedVX赤道儀で組むより5kgは軽く仕上がりました。次はさらなる長時間露光を目指してオフアキシスガイダーだ!

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